アジアンリゾートホテル風インテリアでつくる安らぎの上質空間/まんたに心療内科クリニック様

アジアンリゾートホテル風インテリアで、安らぎの上質空間を実現された、まんたに心療内科クリニック様。海外での生活の中で、一般の方が当たり前のように心療内科を利用している事を知り、日本の心療内科をもっと身近に気軽にしたいという思いで開業されました 。バリ島の癒しのイメージをベースに、落ち着ける上質なアジアンリゾートホテルのような安らぎの空間にしたいとのご要望を頂き、インテリアのトータルコーディネートをお任せいただきました。

アジアン家具を基調とした上質空間。アジアンリゾートホテル風インテリアでコーディネートした安らぎの心療内科

 

エントランスを入ってすぐは、読書＆i Pad のコーナーです。壁に向かってゆっくり座っていただけるスペースとなっています。ダークオーク色を基調に落ち着きのあるワンコーナーとなっています。壁のゴールドの縁額絵はイタリア製のもの。どこか和風な雰囲気もあるベースとグリーンの絵は、アジアンな雰囲気にもよく調和します。ゴールドの色が入ると華やかなイメージが出ます。

ひとり掛けのハンギングチェアの置いてあるこのスペースは最高の癒しの空間。耐重量120㎏までのハンギングチェアは、大人があぐらをかいて座れるゆとりの大きさです。
ゆらゆら揺られて、気持ちよく寛いでいただけます。そのすぐそばには、ミニサイズの噴水が。チョロチョロと流れ落ちる水の音が、さらに癒し効果を高めてくれます。

背面の窓には、濃い色のスラットカラーのウッドブラインドを採用しました。スラットの角度を変えることで、光の入り方を調整でき、見た目もバリ風のインテリアによく合います。

 

メインの待合ソファは、多数の患者様たちが使用されるという事で、①クッションがカバーリング式になっていること、②ボディの素材が耐久性があること、③置くことで上質なインテリア空間を演出できるものに厳選し、数ある中から選んでいきました。採用したソファは、フレームの編み目が上品な落ち着きあるもので、クッションはカバーリング式になっています。優しいオークル系の色味のクッションを選び、多少の汚れは判り難くなっています。ボディは高密度ポリエチレン樹脂を編み込んだもので、天然の植物素材のようにも見えます。そこに、グリーン、赤、ダークブラウンのクッションでアジアンらしい色味のアクセントをつけました。

間仕切りのラックは、オーク無垢材を使用し特注で製作致しました。シンプルなデザインと重厚な素材感がマッチして上質なホテル風インテリアの演出にひと役買ってくれています。通路に接する端っこは、丸みをつけ角を取りました。ラックの高さは、ソファに座った時に顔がある程度隠れる高さを意識し、マス目の部分は本や雑誌を収納したり、インテリアや植物を飾ったりと便利に使えます。

待合メインの照明器具はスペイン製 L.DIFUのハンギングランプ９灯。ラスティックなアイアンのフレームと泡ガラスがレトロなシェードのコンビが人気のシリーズです。

---